空のように海のように

陽が沈みまた昇る。波が打ち寄せては引いていく。いい時も悪い時も人が輝くタメの大事な時間。AC、モラハラ、子供たちの不登校。わたしの体験談や思いを書いています。

アダルトチルドレンの子育て

お久しぶりです(*´╰╯`๓)

 

さてさて、今回はアダルトチルドレンの子育てについて書いていきたいと思います。

 

私と主人はアダルトチルドレンです。

 

アダルトチルドレンは病気ではありません。

「ありのままの自分を受け入れてもらえて愛されているという安心感を親から受けれずに大人になった状態」

をいいます。

 

そんな大人が親になり子供を育てるということ・・・

 

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私達夫婦は、まさか自分がACだとは気づかないまま親になりました。

そしてそこには、家族全員が苦しむことになる現実が待っていました。

 

苦しみの元凶はもちろん私と主人です。

 

私も夫もお互いにお互いの愛を欲しがり、親に満たしてもらえなかった

「愛されている安心感」

「ありのままを受け入れてもらうことよる自己肯定感」

を相手に求めました。

 

そして相手に否定されたと感じると、耐え難い苦痛を感じ更に認めて欲しいと求めるのです。

 

何で私をわかってくれないの?

そのままを愛してくれないの?

と。

 

 

愛とは本来与えるもの。

なのに私達はくれくれ・・・

愛をくれ、安心感をくれ、認めてくれ、くれくれの思いがどうしても先にきてしまうのでした。

 

自分で自分を認めて愛することが出来ていれば、逆に相手に愛を注げるのに。

 

これがAC同士のカップルの辛さだと思います。

 

簡単にいうと共依存です。

 

こんな心の状態で、どうやって子供を真っ直ぐに見ることができるでしょう。

子供をしっかりと見つめ感じ、見守ることが出来るでしょう。

 

もう一つやっかいなのが、

「子供が褒められたら自分が褒められた気持ちになり安心を得る・・・」

こんな心理が私には働いていました。

そしてその安心感を得るために、無意識に子供をいい子に育てようとしていたのです。

 

いいお母さんね、って認められたくて。

 

なんて自分本位な母親なんでしょう。

 

そう。

私は子供にも依存していたのです。

 

「人からの自分への評価価値で、自分の価値を決める」

これが依存・・・。

 

子供との異常な一体感からくる依存。

 

子供たちは、そんな目に見えない訳の分からない母親からの重圧にどれだけ苦しんだんだろう。

 

外の社会で(学校、幼稚園)で沢山の辛いことを経験して家に帰ってきて、そんな辛かった心をそっと包み込んでくれる母親がいたなら

外での辛さも解消できただろうに・・・

辛い時に辛いって言えて、親に甘えて無条件に包み込んでもらう安心感を私からもらえなかった子供たち。

 

子供たちはそれでも健気に

私から愛されたい思いや私を笑顔にしたい思いから、

いい子でいることを無意識に頑張り続けていたんだと今になってハッキリわかります。

 

「いい子じゃなきゃ愛されない」

 

そう。

私が子供の頃親に感じていた言い知れぬ不安感。

 

絶対に我が子には味合わせたくなかった苦痛を、私は同じことを我が子にしてしまっていたのです。

 

現在、子供たちは不登校の状態にあります。

 

この子達は、我が身をもって私に教えてくれました。

 

「お母さん、苦しいよ。  辛いよ。もうお母さんの期待に応えるの疲れたよ。

学校で頑張る気力なんて残ってないよ。

お母さん、お母さんも辛そうだよ。

お母さん、みんな辛いんだよ、気づいて」

 

子ども自身は意識していないと思います。

でもこの子達の不登校は、子供たちからの最大で最高の私達親へのプレゼントだと感じるのです。

 

愛してやまない我が子が苦しむからこそ

「何かがおかしいと」

と、やっとやっと本気で自分を見つめることが出来た私。

 

だから私は今度こそ

どんな状態のあなたでも愛してる。

ゲームばかりしようが

お風呂に入らないだろうが

ずっと家の中にいてパジャマで過ごそうが

全部いいよ。

そのままでいいよ。

どんなあなたも愛してる。

 

この事を、体と心をいっぱいいっぱい使って全力で子供たちに伝えます。

子供たちからのプレゼントを絶対に無駄にしたくない。

 

ACの連鎖は、私で絶対に食い止めます。

これは私の使命だと思っています。

 

次回は、主人の子供へのこれまでの思いや接し方を書いていこうと思います。

 

最後まで読んで頂き嬉しいです☺️

 

ではまた(*o̶̶̷ᴗo̶̶̷ )ノβуё♬