空のように海のように

陽が沈みまた昇る。波が打ち寄せては引いていく。いい時も悪い時も人が輝くタメの大事な時間。AC、モラハラ、子供たちの不登校。わたしの体験談や思いを書いています。

私はアダルトチルドレン④

さて、今回も昨日のつづきを書いていこうと思います!

 

よろしくお願いします( ᵕᴗᵕ )٭❀*

 

主人(以降S君とします)が幼稚園生の頃に父親の再婚が決まり、新しいお母さんと同じ歳のお兄ちゃんが加わり5人家族になしました。

 

初めのうちは家族旅行を楽しんだりと、新しい家族の形を作ろうとしていた両親。

でもそんな時間は長くは続かず・・・

 

S君が小学一年生の頃です。

おもらしをしてしまったS君。お母さんにおもらしをした事が知れると、お母さんは

 

“ぼくはおねしょをしました”

 

と書いた紙をS君の胸に貼り付け、近所の公園の木にS君を縛り付けました。

 

何時間も・・・

 

どんなにか、怖くて屈辱的で悔しくて悲しくて仕方なかった事でしょう。

でもこんな事は日常茶飯事。

 

お菓子がリビングに置いてありS君が食べようとすると

「それはあんたのじゃない。お兄ちゃんのだから食べるな」

と叱られ、

ゲームも常にお兄ちゃんの好きな物ばかり買い、ご飯もお兄ちゃんの好きなものばかり作るお母さん。

 

授業参観日には必ずお兄ちゃんのクラスに行き、S君のクラスには来ないお母さん。

当然友達も噂し始めます。

「お前のお母さんお兄ちゃんのとこばっか行くのな。お前の所にはなんで来ないんだ?」

 

転校することになった時もお兄ちゃんのクラスメイトにはプレゼントを配り、S君のクラスメイトには何もしないお母さん。

 

書きながら苦しくなりますがまだ続きます。

 

空手を習っていたS君は、空手が大好きで練習に勤しんでいました。

お兄ちゃんも一緒に空手を習っていましたが、S君の方が向いていたのでしょう。

大会での成績はS君が上手。

 

そんなS君にお母さんは言います。

 

「あんた、空手やめなさい」

 

我が子が連れ子に劣って傷付く姿を見たくないから。

 

またある時は私立中学を受験する事になったS君とお兄ちゃん。

 

結果、S君合格。お兄ちゃん不合格。

 

その時お母さんは

 

「S君の合格は辞退させてお兄ちゃんには別の私立中学を受験させる」

 

という手段に出ました。

 

そしてお兄ちゃんは2度目に受けた私立中学に合格。

 

お母さんがこんな手段に出るのは、

我が子を連れ子から守るため。

 

空手を辞めさせられた時と同じ。

お兄ちゃんの栄光の為に切り捨てられるS君。

 

認められたくて頑張っても、絶対に認められない。

それどころかお兄ちゃんよりいい成績を出せば、余計に嫌われる。

 

 

それまでS君は、

お母さんが一仕事終えた頃を見計らってサッ!コーヒーをいれたり、

お母さんの誕生日には必ずプレゼントを渡したり。

お手伝いをせっせと頑張ったり。

 

全てはお母さんに笑いかけて欲しくて。

 

でもそんな想いはお母さんには届かない・・・

 

 

「お兄ちゃんより上にいってはいけない

上に行けばお母さんに捨てられる」

 

そんな悲しいことを学んだS君。

 

 

そしてお母さんから言われた言葉が

 

「お前はお兄ちゃんに迷惑をかけることをするな」

 

この頃からS君にとっての善悪の基準は

 

「お兄ちゃんに迷惑かけなければ何してもいい」

 

となったのでした。

 

中学生になり思春期を迎えていくS君・・・

 

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  今日はここまでにします( ᵕᴗᵕ )

 

あら?私の生い立ちのお話しまでいかないでした(´・・`)

 

またぼちぼち書いていきます☆

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました☺️

 

ではまた(*o̶̶̷ᴗo̶̶̷ )ノβуё♬